人間にとって生きていく上で必要不可欠なものーそれはまず「衣・食・住」。
地球に限らず、それは宇宙でも同じ。
中でも今回は「宇宙」における「食」について考えてみたいと思います。
・・・何で「食」を選んだ?
( ^ω^)・・・
いやー人間の楽しみと言ったらやっぱり美味しいものを食べる事ですよ~♪
私の場合はこれに加えて絵を描いたり、ゲームしたりする娯楽も超大事ですがね(笑)
宇宙のような限られた閉鎖環境の場合においても、娯楽はすごい重要だと思うけど、生命の維持という観点から重要なのは「食」なので、ひとまずこちらをまず知りたい。
それに現状、地球では人口増加に伴う食糧難の問題が横たわっています。
とても深刻な問題として受け止めなければならないし、過酷な環境でも、また未曾有の大災害に見舞われた際にも食糧を確保出来る様にしておく事が必要です!
つまりは宇宙も地球も同じ。
というわけで、宇宙食についてとても分かりやすく簡潔にまとめてくださっている記事をご紹介します(^^♪
2040年には月面に居住空間をつくり、1000人が生活すると計画があります。
これを実現するにはありとあらゆる知恵と技術と情熱がなければ超えられないんだろうなー。
月面や火星などの惑星では、食料を作るための水も酸素ももちろん十分ではありません。そこで鍵となるのが「日本の強みの技術と文化」であるとし、藻類培養や細胞培養肉、植物工場から自動収穫ロボットにアバタ―といったアイテムまで活用し宇宙空間でおいしい食事を生み出そうとしています。
藻類といえばミドリムシ、ミドリムシといえばユーグレナ
藻類と言えば思い出すのはミドリムシでしょうか。
ミドリムシときたらユーグレナ。
ミドリムシを研究して様々な食品を出している企業があるのですが、その企業がユーグレナ。
よくミドリムシって虫だと勘違いされる人が多いけど「藻類」なんですよね。
誤解されやすいので、まずは正しい知識を広める事が大事だという事でPRに力を注ぐとIR動画で見た事あります。
あれから数年、近くのスーパーにミドリムシのドリンク売ってるんだからすごいなーと思いました。
何より社長さんがミドリムシで世界を救うって意気込んでたのが印象的でしたね(^^)
ミドリムシは栄養価が高いらしく飢餓の多い大変苦しい地域を助ける事が出来ると語っていらっしゃいました。
そのためには、安定供給が可能にならなければいけない!
だからこそ藻類培養が注目を集めるわけですね。
ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、小さな藻の一種ですが、動物と植物両方の特徴を持つ珍しい自然素材です。野菜や魚などに含まれるビタミン、ミネラル、アミノ酸、DHA、EPAなど59種類もの栄養素を持っています。また、特有の成分として、β‑1,3‑グルカンの高分子体である天然物質「パラミロン」を持っています。「パラミロン」は難消化性で、吸収されずに排出されるほか、様々な働きをする可能性が示唆されており機能性食材としての活用が期待されています。
そのミドリムシはバイオ燃料としてジェット機を飛ばす事も可能でオリンピックを目指してバイオ燃料のみで飛行機を飛ばすのが目標。
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、当社が日本で初めて竣工したバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント(以下「バイオ燃料製造実証プラント」)に導入しているバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術(以下「BICプロセス」)※1が、2020年1月30日にバイオジェット燃料の製造技術の国際規格であるASTM D7566規格の新規格を取得したことをお知らせします。
ユーグレナは下記の宇宙空間での食事のプログラムにも参加しておりますね。
名前が上がっております。
参照サイト:https://www.spacefood-x.com/
企業サイト:株式会社ユーグレナ | 公式ホームページ
参考記事:ユーグレナ/バイオジェット燃料開発に注力 市場創出見据え設備投資 - ログミーファイナンス
新たな代替肉、植物由来の人工肉
細胞培養肉ではないけど気になる事が一つあります。
去年、「代替肉」として注目を浴びているアメリカの企業がある事を知りました。
その名もー「ビヨンドミート」。
植物由来の人工肉を製造・開発する会社。
ちなみに、主要株主にはービルゲイツの名があります。
単純に宇宙で畜産はハードルが高そうだから、植物から肉を生産した方がいいよな?と思ったのが、興味を持ったキッカケです。
まだ発展途上ではあるけれど、将来的に伸びる分野である事は確かでしょう。
ビヨンドミートについての詳細は下記記事がオススメ。
主力商品の「ビヨンドバーガー」は今までの植物肉とは一線を画しているとの事。
見た目もさることながら味も本物の肉に近いそうです。
アメリカでは採食主義者以外の人も買っているらしい・・・
ただ、日本人の口に合うかはまだ分からないけど(;'∀')
そして、通常の肉よりCO²排出量も格段に減るという環境保全の観点からも注目を浴びています。
なんせ人口70億以上の食糧になりますからね。
その食糧の供給維持のために環境破壊が起こっている現実があります。
例えば、牛や豚といった動物のゲップによるメタンガス排出量など、一般人的には「え?マジで?」と思っちゃうんですが数が多いとバカになりませんよね(;'∀')
また、添加物を含みますが通常の肉よりも体に悪いという事はないそうです。
以下が2019年度の下記添加物一覧。
水、えんどう豆分離タンパク、キャノーラ油(圧搾)、精製ココナッツオイル、玄米タンパク、天然香料、ココアバター、緑豆タンパク、メチルセルロース、ジャガイモ澱粉、りんご抽出物、ざくろ抽出物、塩、塩化カリウム、酢、濃縮レモン汁、ヒマワリレシチン、ビーツ抽出液(着色)、人参
英語版:Water, Pea Protein Isolate*, Expeller-Pressed Canola Oil, Refined Coconut Oil, Rice Protein, Natural Flavors, Cocoa Butter, Mung Bean Protein, Methylcellulose, Potato Starch, Apple Extract, Pomegranate Extract, Salt, Potassium Chloride, Vinegar, Lemon Juice Concentrate, Sunflower Lecithin, Beet Juice Extract (for color), Carrot.
※含有量が多い順に記載されています。
私自身は添加物の事は、あまり把握していないので分かりかねますが、検索したら有難い一覧表が見つかりました。暇な時に見ておいても良いかもしれませんね。
企業サイト:Beyond Meat - Go Beyond®
参考記事:ビヨンド・ミートを実食してみた!!! -- アメリカで急増する代替肉 | 時事とトレンド | ニュース | 商業界オンライン
参考記事:ビヨンドミート(Beyond Meat)が上場&黒字化!日本販売間近の植物代替肉 | TokyoVegan
細胞培養肉のスタートアップ企業
さて、細胞培養肉についても少し・・・ググろう(笑)
検索で上位に二つの企業が挙がりました。
一つはイスラエルの企業「アレフファーマーズ」
あーうん、アレフってヘブライ語でしょ?アルファベットで言う「A」でしょ?
知ってるよ(ドヤァ(∩´∀`)∩
培養肉のスタートアップ企業は世界で2~30社ほど。
内4社がイスラエルなんだそうです。
普通、肉の代替として作るのは牛のタンパク質の部分だけですが、Aleph FarmsではMUSCLE CELL(筋細胞)、BLOOD VESSEL CELL(血液細胞)、FAT CELL(脂肪細胞)、SUPPORT CELL(支持細胞、壁となる筋の部分)のそれぞれを培養し、3次元的に組織形成するのが特徴。ひき肉などを作る企業があるなかで、Aleph Farmsだけが唯一、完璧な赤身肉の再現を目的としたスタートアップです
2019年に宇宙ステーションでも世界初の実験を成功しているようですね!
あと培養肉は無菌状態で作られるため、豚コレラのような被害も回避できるとのこと。
これは結果的にウィルス感染の予防に繋がる結構重要な事なんじゃないかな?
培養肉と言ったら、気持ち悪いという印象があるかもしれないのでそれを払拭する努力が必要というコメントがありました。
・・・生物はみな細胞から成っているから結局同じだと思うんだけど、口にするまでの工程が嫌なんでしょうね。
かくいう私も、スーパーで並んでる加工済みの肉しかほとんど見ないから、生きてる牛や豚をー(自主規制)は見れないのは確かだ(笑)
もう一つは日本の企業「インテグリカルチャー」ですね。
先ほど、挙げたユーグレナも出資しているとの事。
この辺はもう繋がっていますね( *´艸`)
なんでも培養フォアグラに世界初で成功。
すごいな・・・フォアグラ食べた事ない庶民ですが・・・(笑)
いずれは誰でも手軽にお肉を作れるようになるんですって。
お肉作るとか面白いですね!
自由にお肉のカスタマイズ可能(笑)
企業サイト:IntegriCulture Inc.
企業サイト:Aleph Farms
参考記事:宇宙で肉を「印刷」…どんな場所でも食料は生産できる | Business Insider Japan
参考記事:イスラエル培養肉スタートアップを囲んで、未来の食について考える会【開催報告】
ここから先はただの駄文
宇宙食と言えば、私にとってのファーストコンタクトはおそらく子ども時代。
九州のスペースワールドに行った記憶がよみがえる。
宇宙をコンセプトにしたテーマパークで、そこでお土産に宇宙食を買ったのを覚えてる。
え?味はどうだったかって?
・・・全く覚えていない(笑)
(はたしてそれが本当に宇宙食だったのかは分からないけど)
次に思い出すのはアメリカのSFドラマ「スタートレック」だ(笑)
レプリケータという機械に向かって艦長が「アールグレイ、ホットで」って言ったら即!!何もないところから食器ごとモノが現れるシーンがあるんですよ。
分子を材料として、実物とほとんど変わりのないコピーを作り出すことができるものとされる。これらは転送装置の発展技術と目されており、所定の物品の正確な複製物を製作したり、それの縮尺を変更してミニチュア化ないしは拡大コピーしたり、指定された物品の複製に様々な条件付けを行う事で、全くオリジナルな物を製作する事もできる。
これって究極なのかしら(笑)
難しい事はわからないが、いつか自分が宇宙で最初に口にするものは何がいいかな?と妄想したとして・・・「アールグレイ、ホット」でお願いします←アホ
話が思いっきり脱線したけど、これが個人ブログの醍醐味だと思ってあきらめてください(笑)
色々と話題がつきない世界ですが、ひとまず今回はこの辺で終わり!
全然調べ切れてないのと、あれもこれも手を出すとボロボロとすぐに記憶が零れ落ちていく低スペック脳なのでお許しくださいm(__)m
・・・いつも見切り発車ブログです(笑)
ではまた、次回のなんちゃって記事でお会いしましょう!
(^^)/~~~
( ´Д`)=3 フゥ
ちょっと疲れたぜ、休憩(笑)
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